ゾウに乗せてー!ノコノコやってきたゾウ。森歩きの準備が始まった。よいしょ。

よろしくゾウさん。ゾウの背中の上は巨大なマッサージ椅子のようにグリグリと揺れた。

首にまたがると耳のパタパタに足がはさまっておもしろい。動きとか肌感覚など、恐竜だと思った。この大きさで私と同じく1つの命で生きているのだな。

ゾウ使いのおじさんと、もう一人ボーヤがついてきて、乗客の写真を撮ったり、エサ用のバナナを売ったり、うまい商売をしている。

観光用の安全なコースではあるが、沼へどんどん入っていった時は焦った。もしも、深いところへはまったら、カメラともども轟沈じゃないか。

カンダラマ湖畔。風がきもちいいね。

誰だ?

お前か!

立派なリゾートホテルに泊まるのは初めてです。雨よけのみ、壁のないエントランス。

泊まった部屋は離れの一軒家。

レストランやバーでは、スリランカの歌やインチキ手品など、飽きさせない。

夜に湖畔を歩くと星空に圧倒された。流れ星を真上に二つ見たけど、そういうのは写真の記録に残らないんだな。

翌朝一番、太鼓の音が聞こえてきた。

おかみさんたちが焚火に太鼓をかぶせて、トントンと叩いている。時計周りで順番にひとりづつ難しい奏法を入れて、ちょっとしたフリースタイルのパーカッションバトル。

私も誘われて参加してみたが、うまくいかず笑われてます。太鼓の中心部が熱くなるにつれ皮が大きな良い音になって響く。文字どおりヒートアップ。触ると熱くなっていた。