直行便にて、モンゴルのチンギス・ハーン国際空港に降り立つ。

昼ごろ成田を飛び立って、うとうと居眠りとしてたらもう到着。まだ明るい。

キリル語の看板が新鮮。ロシア的な印象だけど、人の外見は日本人に近い。

旅行社送迎のバヤンさんに、ホテルまで送ってもらう間、使いそうな言葉をメモ帳に書いてもらう。
「タクシーでここまで行きたい」とか。

「タクシー呼ぶなら、ホテルで荷物置いた後、送ってあげるよ」
「じゃ、予定立ててないので、どこか連れて行ってくださいよ」それで、ザイサン・トルゴイを案内してもらった。

ゴツゴツした岩山の頂にあるモニュメント。

大学生が卒業前で、友人や恋人と来ているらしく、結構なにぎわい。玉当てゲームをやっていた。景品はぬいぐるみがもらえる。

ウランバートルを一望。ちょうど夕暮れで、西半分が夕焼け。東半分が夜景。

丘の麓には近年建てたという黄金の大仏があって、大仏がよく見えるホテルもセットで建設中。

大学生たちの明るい笑い声がいっぱい聴こえてきてくる事もあり、なんだかポップアイコンの様な印象。

ノミンデパートまで送ってもらって、バヤンさんとは帰りの送迎までお別れ。やっと両替できた。お茶とかニベアとか買い込む。

歩いてスフバトール広場へ。

夜10時くらい。家族連れがたくさん。子どもたちがラジコンやローラースケートで遊んでいる。

迫力あるライトアップ。

11時くらいになるとほとんどの店が締まっていた。入ろうとすると「ラストオーダー終わったよ」と断られる。やばい、ハラ減った。

小さい路地でアンティークという名前のレストランが開いていた。店員の少女がのど自慢のテレビを見てダラダラしていた。

テレビの見える席でヤギ肉の塩スープうどん。お腹も空いてたし、モンゴルに来た実感も加味され、特別おいしかった!

ノミンデパートの周りはスリが多いという情報を読んでいて、横断歩道で信号待ちの人が側に来ただけでちょっと怯んだ。「なんでもなかったね」とあとで笑った。