最終日。社員Fさん朝食に誘われるが「いいです。昨日の2次会で社長のブチギレがショックで」と昨夜の出来事を話しスルー。

ホテルのある民権西路(ミンチュエンシールー)駅から、次の双連(シュアンリェン)駅までの朝市を歩く。

気持ちが塞ぐときは、体を動かして前に歩くのがいい。

でた、朝の功夫!

観光商売でなく、普通の街の朝市は清々しかった。

祈らないとやっていけないこともある。

勢いでもうひと駅先の中山(ジョンシャン)駅まで歩いて、電車に乗ってホテルへ戻った。

空港への送迎の合間も、旅行会社提携の免税店に連れて行かれる。抜けだして中山国中(ゾンサングォウゾンザン)駅をぶらぶら。

外国のニベアは必ず買う。

社員さんたちに「土産屋に閉じ込められる時間で観光したかった」と言われ、
「会長と社長がツアーを値切りまくった報いを社員全員で受けているんですよ」と答える。
旅行係のせいじゃないよ!

昼ごはん。社員Fさんを連れて入れる先は…「ロイヤルホストでいいんでしょ!」これでもう終りだ。引率がんばった。

松山機場(ソンシャンジーチャン)駅あとは帰るだけ。

その時!松山空港で返却するはずのNOKIA携帯が無い!羽田着後にもバッグを開けて探すが、見つからず。全員を見送った後、海外携帯電話のレンタルカウンターへ行き紛失届を書いて、最悪の気分で帰宅。

悪夢に変わるダメージを3日連続、きつかった。この酷い体験を、何かで塗り替えなければ。