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7/8 イスラエル・パレスチナ

ホテル側のヤッフォ門から外壁沿いに時計回りでライオン門へ。谷の向こうに見えてきたオリーブ山へ登る。

洞穴のような階段を下ってゆくマリアの墓教会。ここ一番よかった。最小限のランプの中で男声二人の讃美歌が響く。乱反射するトンネルエコーに思わず陶酔。

オリーブの丘から振り返ると、旧市街が一望できる。傾斜は一面のお墓でした。

涙がモチーフのかわいい建築。主の泣かれた教会。

山頂で休憩。犬と遊ぶ。

山を降り、ライオン門から外壁沿いにシオン門へむかう。朝のルートと続きで、旧市街を一周しようと考えた。

壁の外にも見どころはたくさん。

マリアの永眠教会の高い礼拝堂にはパイプオルガンがあり、ここで収録したCDも売られていた。

最後の晩餐の部屋にネコ。

シオン門の道のはずれでユダヤ人虐殺記念館を見つけた。小説『死海のほとり』に登場する小さな展示室。

ロイド眼鏡のコバルスキは、人の油から作る石鹸になってしまったのでしょうか。

旧市街の中心へ。ラクダ琴はどうやって鳴らすの?と、歌まで唄わせたのだけど…あまり上手じゃなかった。

ゴルゴダの丘を被う聖墳墓教会。中は七つのキリスト教派による新旧入り乱れた祭壇がある。

神妙に装飾されたフロアを後に薄暗い地下へ降りて行くと、この地に教会を建てた、時のローマ皇帝の母ヘレナ像がある。ゴルゴダの丘の岩肌がわかるのは、この小さくいびつな窟の壁。

日が暮れたので新市街へ脱出。イスが揺れる体感型の映画館で時間旅行の映画を見た。

ベンイェフダー通りの中華屋さんでテイクアウト。箸をもらい忘れ、餃子のタレ入れをスプーンにして食べる。豆板醤風味がうまかったこと。

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