TRAVEL

7/8 ドイツ

ロマンチック街道、フュッセン。

漫画の読み過ぎ少年のように、ワーグナーの作品にはまっていたルードヴィッヒ2世は、このホーエンシュバンガウ城に住みながら、向いの山にワーグナーに捧げる城を作った。

城の様子もすごいが、あんな岩場にあるのがすごい。20~30分くらいかけて山登り。

ジークフリート、ターンホイザー、ローエングリーン等のワーグナーの楽劇を体現化する。
「重要なのはこの世で最も美しいこと。神聖で侵しがたい、神殿のような城をつくることです」

ノイシュヴァンシュタイン城。新白鳥城です。

城の内部への入口は、ふもとからは見えかった山の斜面側。

なんとこのお城、四方から見ると同じ建物とは思えないほど顔を変えるのです。

中は撮影禁止だけど、窓から外に向けての撮影はいい。王様の眺め。

夏はハイキングで、あの橋までいける。

山を降りると、また違う城の様にみえます。このノイシュヴァンシュタイン城、結局、ワーグナーが訪れる事は無く、ルードヴィッヒ2世自身も100日あまりしか住まなかった。

「私の城は神聖な場所であり、民衆がみだりに見物するところでは無い。私の死後は直ちに爆破するように」しかし、王が死に2ヶ月後には観光客に解放されていたという。

外が冷蔵庫みたいな温度なので、お菓子スタンドがどかっと置いてあり、そこからしゃもじですくって買っていく。

お菓子買ってー。

へんな人。

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