社長が「プーケットの一番栄えているところを案内しよう」と言いだしたのは、夜。
パトンビーチ。
ライブバーほか、大型店はだいたい大音響。
昼間が暑いので、涼しくなってから遊びに出てくる人もいるのだろう。
車は渋滞ぎみ。人の流れも激しい。
観光タクシーの内装もナイトモードで激しい。
パトンの最も賑わう一角。タイガーナイトクラブ。
オープンな店内の1階は、無数にあるバーカウンター。
ここで、社長からこのカウンターのルール説明が。
カウンターで飲んでいると、店員の女の子がゲームを挑んできます。サイの目合わせだったり、4並べだったり、数分で勝負の決着がつく。負けてしまったら、女の子に一杯おごらなければいけない。そして、その一杯は通常料金より割高。
ここも社長プランのびっくりコースの一つだが、自腹でガチ勝負しろと。
まずメニューが酒ばかりで飲めるものが無い。やっと見つけたレッドブルを注文。ここで、ガールスタッフ登場。しょうがないのでゲームに付き合う。こういう場で「くそー負けたー！」みたいにワイワイ盛り上がるのはSさんに任せて。
何の愛想もなく勝つ。君に奢るつもりはない。ここで、私に負けた女の子にSさんが「こっちが勝ったらいいこと無いの？」と言うと、「あたしがあなたに奢るわ！」とテキーラのショットがきた。「これは飲めない、コーラないの？」
ともかく、私には勝っても負けても地獄ということが分かった。NさんSさんを置いて離脱。
謎のバーチャルリアリティ5Dゲームセンターに寄っていきたいんですけど。