すっかり夕暮れから夜へ。香港島、ションワン（上環）の港から街へ出ると路面電車が走っていた。
セントラル（中環）へ一駅分歩いてみる。地図でハリウッドロードというのを見つけて、派手なものを期待したら、地味な骨董通りだった。
映画『恋する惑星』の印象的なロケ地。ミッドレベル・エスカレーターを見つけて、ソーホー地域であると気づく。
最後まで乗ってみたら、住宅マンション地区に着いて軽くガッカリ。引き返す途中のモスクで休憩させてもらう。熱心なムスリムの勧誘にあう。
ソーホー周辺は、私の中の香港ぽい香港だった。
晩ご飯は餃子屋さん。テーブルの黒酢などかけて、地元民の味を堪能。ここもラーメンのつもりで注文したものがうどんだった。
ここで、同僚Ｔが！昨夜パーティーで、優秀社員賞を授与されたZさん。賞金でご飯をおごってくれました。ゴチソウサマ！
おなかもいっぱいになったところで、海辺の夜景を目指す。
駅ビルのショッピング街を通り抜け、未来っぽい歩道を進むと。
闇に浮かび上がるネオ・サイバー・シティ（新・電脳都市）。100年前の未来は今。
タワー目指して昇るガラス箱から失くし物、探してる。
ビル好きの私としては、夜景というよりもビルに興奮。
上空を覆った雲に、地上の光が反射して空が明るかった。昨日見たリーさんの像は、ちょうどこの辺の向こう岸か。