ローテンブルク。おとぎ話のような、田舎っぽくて、最も綺麗でかわいい街でした。

中世から残る街は城壁で囲まれている。

門をくぐる。

街の中央には教会、役所、広場が必ずセットになっている。

飲食店や宿屋があり、町外れには古い酒場。

これって、剣と魔法のロールプレイングゲームの世界そのもの。武器屋もあった。

『雪玉』というお菓子。砂糖やチョコのかかった真ん丸クッキー。

おいしいのだけど、壊れやすいのでこの街の外へ広まらない。

雪が詰まって坂道になった階段を、頭から滑るのが流行。

街を囲む城壁があるため、鉄道は外の離れた場所に引かれている。不便だろうが、中世の街の景観や雰囲気を残す事で意見が一致しているらしい。

聖ヤコブ教会。キリストの血の入った水晶が祭られているといいますが。

都会ではライトアップされる規模の建物も、ここでは過剰な照明演出無しです。

街中の雪が月明かりを反射して綺麗だった。

夜中起きた時も、ローテンブルクの真夜中を見たくて、外へ出かけたほどです。