オフォト鉄道の車窓から。展望席になっている食堂車両。

乗客が少なかったので、ずーっとここに居た。

弓状に木が無い場所は、たぶん沼や川が雪で隠れている所。

途中の停車駅で、ちょっと心の暖まるドラマを見る。

白と黒の世界を走る。

トンネルの中では窓が万華鏡のよう。

ノルウェーの国境をこえた。雪に被われていた氷の川に暖流が流れ込む。

岩はゴツゴツして細かいシワ模様。水は黒く静かに動かない。不思議な場所へ来てしまったと思った。

電車が後れたせいで、乗るはずのバスは出発していた。インフォメーションセンターで次のバスを確認。二時間くらい暇つぶしすることになった。

スーパー『REMA1000(れません)』のマークが気に入り、買い物をして袋や広告を集めた。

途中、小さな空港で一度バスを乗り換え、目的地に近付く頃には夕暮れ。といっても、日没は午後4時頃なのだが。オーロラ観測で夜更かしぎみなので、バスではぬくぬくと眠ってしまった。

港町、ハシュタ着。商店街は店を閉めた後だった。みんな、あったかい晩御飯を食べているのでしょう。

太い帯状のオーロラが見えたが、街の灯りが強く撮影には至らず。iMac インディゴを発見。

雪の街をもそもそと歩き回る。あれ?歩き回れている。そう、ユッカスヤルビに比べたらハシュタは暖かいと言える程なのだ。

たしかに雪が積もり、つららがゴンゴンさがっているけど、暖流の海のおかげだろうか空気が鋭く無い。「凍るー!」とか言いながら建物に逃げ込まなくても、普通に歩いていられる。これは嬉しかった。

港町、シーフード最強。