TRAVEL

5/8 スペイン

日本語ガイドさんに連れていってもらう1日観光。バルセロナ凱旋門に集合して出発。

凱旋物から続くシウタデリャ公園は1988年の万博会場だった。という情報もガイドさんからのお話し。

スペイン語でおはようは「ブエノスディアス」だが、この辺りはカタルーニャ語の「ボンディア」という人の方が多いとか。

バス移動でモンジュイックの丘へ。昨日、ロープウェイで登ったエリアよりさらに上の展望台で撮影タイム。オリンピックスタジアムなどをぐるっと回て、サグラダ・ファミリアへ。

生誕のファサード側の前の区画にある公園が、全体を眺めることのできる場所。

人混みも増えて列に並ぶ。ガイドさんの解説を聞きつつ、少しずつ近づいてゆくと、その大きさと細かさに驚く。

イエス・キリスト誕生のシーン。遠くに見るとゴテゴテしている箇所が、種類の異なる植物だったり。扉の葉には創られた昆虫も留まっていたりする。

内部が、幾何学模様で凸凹が生物的。外も良いが内もカッコイイ。柱はヤシの木、南国風モチーフだという。

見渡す限り有機的な線で造られており、情報量に圧倒されてクラクラした。見たこともない色と形の組み合わせで、自分がここに居るのに空間を捉えきれない。

地下にガウディの墓がある。1926年2月8日、電車に轢かれて74歳で亡くなった。

大聖堂の周辺には、資料展示。力学のアナログのシミュレーション。天地を逆にすると、塔の力の加わり方。

エレベーターで塔の上へ。ここで、現地ツアーは一旦解散。

受難のファザード側の展望台に出て街を見渡す。下から見上げたイエスが、大きく目の前にあらわれた。

下りは狭い螺旋階段を、足元に注意しながら降りました。

レストランを探すため歩いていた時に、ふと振り返ると、生誕のファサードと受難のファサードの両側の境が目に入った。

ガウディの意思を放つクラシック部分と、神の与えた英知であるコンピュータ以後の新世紀部分を、勝手に感じ取る。現在の高さが107m。中央に、これからイエスの塔が創られ、高さは170mになるという。

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