メトロ1日乗り放題の券を購入して、ベルサイユ宮殿へ。出発前に、娘が「行きたくない!」「ホテルのベットでずっと寝てたい!」とグズグズして出遅れる。

フランスまで来て、朝から母娘の口喧嘩。

駅でジュースの自販機に入っていた腕時計を見つけて、欲しがる娘。フランスワールドカップのデザインだったので、記念品として買ってあげる。物欲を満たすと元気になる子ども。

一部の電車区間が工事中で、バスの振替運送。それを、バス内のポスターでなんとか理解して、やっとベルサイユ行きの2階建て列車に乗れた。

ここで娘、朝のグズりに続き「宮殿に入りたくない!」と言い出す。なんだこりゃ〜。

気まぐれで甘えているのだろうが、「自分の好きなようにしたい」気分が、「今の行動を取りたくない」という言葉でしか表現できないのが、子どもの面倒くさいところ。

それでも、中を見れば一時の気分で変わることもあるだろうと、チケットを買うのに並び、入口までの列に並び。ベルサイユ宮殿の内部へ。

娘にとっては、この様な空間は、初めての体験です。

「贅の限りを尽くし」というパワーワードにハマったようです。

贅の限りを尽くしたい。

今のところ、その欲望は、観光や生活ではなく、お土産屋にて高まるようだ。

さらなる買い物をするために、パリのアーケード街へ行くことになった。

両替所を見つけて現金を増やし、駅近くでジェラートを食べて休憩。