ワットプラケオ、王宮へ行った。

銃剣をもった軍隊の人が警備してた。

見なれない武器。

学生の時、芸術論とかいうので、『建築』が芸術ってのは変だなぁと思ってた。家じゃん。

けど、あのころは世界を知らなかった。

見たことも無い色、見たことも無い飾りの建物。

遠藤周作の小説『王国への道』は、日本人村のリーダー山田長政が、この王宮内でタイ人と表情を読み合い、政治的駆け引きをして成り上がってゆく様子が書かれている。

ゴールド。

ゴールド。

びっくりゴールド。

あついあついあつい。
あついあついあつい。
あついあついあつい。
あついあついあつい。

この後、全身から熱を発し倒れる。

観光地めぐりおしまい。次の日から、ドヤ街めぐり始める。