TRAVEL

4/8 フィリピン

朝7時。キッチンに入れ替わりで人が来て、パンを勝手に焼いて食べるのがここの朝食。誰かの家みたいな雰囲気で馴染む。

早朝から出発。ホステル近くでゲームのチェックポイントへ寄りつつ、Grabでタクシーを呼んだが待ち時間が長いのでキャンセルし、広い通りまで徒歩移動。

ショッピングモールの前で再度タクシーを呼ぶ。ここなら車が入って来やすいはず、だが「着いたけど、今どこだ?」のメッセージが入る。

私の居たキレイなエントランスは、地元民からすると裏口だったようだ。回ってみると、反対側の方が立派だった。

マニラ・カテドラルのあるイントラムロスへ着くまでの道行きで、生活感あふれる住宅街を抜けていった。

リサイクルトナーの小さな工場を見つけて、こんなところで作られているのかと、ちょっとびっくり。

16世紀にスペインが作った城塞都市、イントラムロスを歩き尽くすぞ!

壁に囲まれた街に入ると、人力車のおじさんたちが客引きに来る。軽く断って、歩く、歩く。焼けるように暑い。汗が流れる。

昨日、脱水症状に懲りたので、今日は水分を切らさないようにする。

ゲームの攻略コースは、観光のポイントばかりでなく、街中のディープな路地も通過点になっていて、歴史を感じる廃墟も見ごたえがある。

サン・オウガスチン教会。1600年前後に建てられ、そのままの姿で残っている。遠藤周作の小説『沈黙』などで日本へやってきた宣教師は、ここマニラを拠点にしていた。

日本を追われた高山右近はじめキリシタン大名も、サン・オウガスチン教会とマニラ大聖堂で祈り、日本を想ったことだろう。

サンチャゴ要塞はミッションルートに入っていなかったが、近くを通る時に立ち寄って、全チェックポイントを制圧してきた。

旧市街では教会などで座って休むこともできるが、だいたいドア開け放しでエアコンはない。クーラーがしかっかり効いているリーサル記念館に入れただけでも、サンチャゴ要塞の入場料を払ってよかった。

昨日、非常用のエネルギー補給の為に買っておいたマンゴーゼリーを食べて休憩。

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