一人旅モードで地図だけ持って飛び出す。民権西路(ミンチュエンシールー)駅で、街の人に電車の乗り方を教えてもらう。

フリータイムの計画は何もない。ひとまず、地図で緑色になってる広い所を見てまわるか。あ、あとタワー、行けるかな?ひとまず隣の圓山(ユェンシャン)駅へ。

花博が開催中で、すごい賑わいだった。

東側のお寺、黄色いな。

西側にもうちょっと大規模な寺院があるみたい。路地の突き当たりに門が現れた。

孔子廟(コウシビョウ)。ライブコンサートの準備が行われていた。

夜が本番だろう。ライトアップされたらカッコイイだろうな。

お札を焼いてる。この辺り一角は雰囲気ある。やっと台湾に来た気分になった。

よし、じゃぁ次の見所へ。電車で南へ縦移動、龍山寺(ロンシャンスー)駅。

厳粛だった圓山のお寺と違い、龍山寺は縁日的な賑やかさ。

遠藤周作のエッセイ『心の航海図』の中で、「竜山寺の風景は私に昔の浅草の観音様を連想させる」と書いてある。浅草の観音様も正式には金竜山浅草寺というらしい。

お祭りだったのかな?ねぶた祭りな提灯がきれいだった。ちょうど夕暮れに来てよかった。

商店街も仏具屋が多かった。

駅地下は多数の占い師が店を構える、占いストリート。

今朝の遅刻を引きずっていたので、ここで髪でも切ってみそぎするかと、床屋を見つけて近寄ったら、隣が美容挽面(ワァンメン)店。こっちがいいや!

台湾式糸除毛で顔の産毛を剃ってもらい、さっぱりした。