TRAVEL

3/8 イスラエル・パレスチナ

昼さがり、ティベリアに到着。バスを乗り換えガリラヤ湖に沿って北へ。

ここは?自分の地図と周辺が合わない。バスは行ってしまった。ひとつ手前の観光スポットらしい。本当に行こうと思っていた場所は山の上の方に見えた。

タブハ周辺の教会を見て回る。ペテロ首位権の教会。

名所なのだが全く誰もいなかった。

パンの奇跡の教会。

私を見つけてお土産屋が開いた。ティベリア周辺の教会のフォトカードを買った。

ちょっと歩いたら、山上の垂訓教会へ登れそうな近道を見つけたが、巨大ネズミが岩場から一斉に出てきてびっくり。

山に登れても、電燈もない棘道は帰りが困難だろう。行くのはやめておいた。湖をさらに北へ歩きカペナウムを目指す。

地図の縮尺がピンと来ない。徒歩でかなり遠かったよ。夕焼けがちな湖面を見ていたら心細くなった。車も人も通らない。時間は4時頃。職員が門を閉めようとしていた。

「ちょっと待ってー!」「あぁ、いいよ。写真とっていきなさいよ」黒人のおじさんは私について回って「これを 撮れ、あれはいいのか」等とガイドをしてくれた。

ここにも誰もいない。様子の良い写真はとれるが、少々寂しい。とりあえずカペナウムはタブハより原始教会の雰囲気はある。

「歩いてきたなら大変だったろ、途中まで送るよ」と黒人のおじさんは車に乗せてくれた。ホントに途中で降ろされて…困った。ここで、初ヒッチハイク。

道端で不安げに手を上げた私を拾ってくれたジョージアさん。
「ガリラヤ湖はもう楽しんだか?」 と、釣り舟を見せてくれたりして、ドライブの後、ティベリアのホテルの前まで送ってくれた。

小さな街の中心地は兵隊も含めて若い人がいっぱい歩いていた。

湖へ出る坂道で、カードシャッフルの掛けをやっていた。3枚中のこれと思ったカードを目で追うが、見事な手さばきにやられる。

湖畔のベンチではユダヤ教の老人が「日本は戦争しないから偉い!」と話し掛けてきた。「日本はどんな国だと思いますか?」などとしばし話す。「日本は小さい国なのに、アメリアと戦争して戦って凄い!」と褒められた。

山の上へは後日登頂した。

見知らぬところへ行ったら、一度は高いところから全景を見たいもの。

山上の垂訓教会。

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