TRAVEL

3/8 カンボジア

この門をくぐるとアンコールトム。一つの建物ではなく、都市遺跡。トムはクメール語で、デカいの意味。

勝利の門。

この門のインパクトもすごかったが、いよいよ足を踏み入れる。

中心地、バイヨン寺院。

その文明はあったのか?なかったのか?

初めに発見した者が、いくら話しても、絵に描いても、こんなものが密林の奥にあったなどと誰が信じるだろう。

ワニ。回廊のレリーフには漁や戦闘、人や動物の様子。

模様の繰り返しでなく、漫画のようにめくるめく。

顔、顏顔、顔顔顔、顔顔顔顔。

バイヨンの写真を見た時、よけいな物が写らずに よく撮れるもんだと感心していた。来てみたら、そこらじゅう顔だった。

しかも圧倒的にデカい。

一塔につき東西南北、四つの観世音菩薩の笑顔。何も知らなければ、人の顔が浮き出た心霊写真っぽい。

象のテラス。

13世紀初めに完成したこの王都は長い間忘れ去られ、雲に隠れたおとぎ話の空中庭園を見つけるように、130年前フランスの学者によって発見された。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました