TRAVEL

2/8 イスラエル・パレスチナ

プロローグ。

出発の成田空港で『四ッ谷のホテルオークラ』というメモだけ持って右往左往している外国人がいた。声をかけ、地下の駅へ案内し「日本人に訪ね続けるといい」と教えた。彼はきっと間違えても、今日中には四ッ谷へたどり着くだろう。そして、今度の私の旅もたぶん大丈夫だろうと思った。

オランダのスキポール空港。イスラエル便待ちのロビーで、話しかけてくれたローレンスさんはアメリカ国籍のユダヤ人。現在エルサレムにアパートを建設中。荷物には日本で買いだめしたという昆布と味噌。

真夜中ベングリオン空港に到着。

厳重なセキュリティ面接を三度抜けると、丁度ローレンスさんがスーツケースを引っぱっていた。そして、「こっちこっち」と呼んでくれ、バスの終わっている時間、私の泊まるホテルまでのタクシーを交渉してくれたのだった。助かった。深夜の空港で『テルアビブのメルキュールホテル』のメモを持って右往左往するとこだった。

「エルサレムにはいつ来るの?」
「ぐるっとまわって5日後くらいです」
「困った事あったら電話してね」と番号をもらい、別のタクシーへ乗り込んだ。本当にありがとうございます。

テルアビブ。朝起きて白い砂浜にびっくり。夜中はわからなかったけどこのホテルは地中海沿いだった。しばし、早朝の浜辺を散歩。

犬の散歩にカメラを向けたら、あれ?ディスコの建物が、こっち側だけ吹っ飛んでる。ここでも爆弾テロがあったようです。

都心の盛り場はあぶないと聞いていたけど、目の前で気づいた現場は、日常の中にありました。

カタカナみたいなアルファベットみたいな文字。全く読めないんだなこれが。

街の中は、エジプトに近いかと思っていたら、店も多いし、交通マナーもよく、バリバリ先進国。

セントラルバスステーション。

インフォメーションセンターがとても便利。相談に応じて出発時間と乗り場、乗り換えを書いて教えてくれる。

男女とも徴兵制のある国。軍隊の人は街中に沢山いて、皆マシンガンを持っている。

このエゲットバスで、国内を長距離移動。

11月だが気候は熱い。

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