
放っといてほしいような
忘れられた場所
2002年8月
私は無職になるたびに、タイのドンムアン空港へ来ているよなー。仕事は続ける気もあったが、大きな仕事が片付くゴール目前の高揚感で「これ終わったら退職します」と言ってしまった。なんの偶然かこれで3回目。タイへ向かう道中で気がついた。
初めてアジアに飛び出した時、熱とスリル(騙し合い)の歓迎があった。キックボクシングを観戦して、闘いは常に一人でも、ファミリーやチームで生きたら楽しいかなと思った。タイの神様お久しぶり。今回は一人旅じゃないんですけど、でもまだフラフラしてます。この先の運命だいじょぶでしょうか。
王妃の誕生日、母の日で街中飾られたバンコクから小さな飛行機に乗り込む。カンボジア、シュムリアップ行きの機体には微笑む仏像とアンコールワットが描かれていた。奥地へ向かう雰囲気がじわじわと漂ってくる。楽しい。
いろいろありすぎて、書き切れ無い。ダイジェストでお送りするカンボジア体験。ガイドブック的な事は省くので、興味がわいたら本などで調べてほしい。ぜひ、生きてる間に行ってほしい。自分で編集しといて、こう書くのもなんだが「こんなもんじゃない」と言いたい。